ラブドールは非常に寿命が長く、シリコンとTPE素材で製造されており、十分な耐久性が保証されています。しかし、丈夫ではありますが、ある程度は磨耗しており取り扱いに注意が必要です。
もちろんラブドールの破損は意図的のものではありません。いざという時の為に家に道具を備えておくと安心です。今日は突然損傷してしまった状況に直面したときに対応できる3つの方法またはツールを提供しました。
一般的な家庭にはヘアドライヤーが常備されています。TPEラブドールの肌の圧痕を目立たなくすることができます。
まず、綺麗な濡れタオルをラブドールの皮膚の窪みに被せ、タオルで覆われた表面をドライヤーで加熱します。もし窪みが消えない場合は何度か繰り返し行ってみて下さい。
TPE接着剤
ドライヤーの方法は、窪みの回復に対応しています。TPE接着剤はラブドールの裂けを補修します。接着剤の他、塗る為の爪楊枝や割り箸などがあると便利です。
補修する前に補修箇所を綺麗にします。手袋を着用し、裂け目の汚れを丁寧に落とします。
裂け目に爪楊枝や割り箸で接着剤を均一に塗布し、ゆっくりと力を入れて傷口を押して圧着します。接着剤が乾くまで2~5分程かかります。
傷口を閉じて余った接着剤は乾く前にアルコールで拭き取って下さい。 補修箇所の傷口が閉じたら24時間そのままの状態で置いて下さい。
白いタオル
前途の2つの方法では、いずれもタオルを使用する必要があり、ラブドールはタオルを使うことが多いです。一般的には白いマイクロファイバーのタオルを推奨しています。TPEは比較的柔らかい素材なので通常のタオルでは材質が荒くラブドールの肌の「皮立ち」を引き起こしてしまうことがあります。また、タオルの染色がラブドールに移ってしまうことがあるので、色移りを防ぐ為に白いタオルを使いましょう。
また、家にドライヤーが無い場合でもラブドールの窪みを直すことができます。特に膝と腕は直りやすいです。まずタオルを熱いお湯で濡らします。窪みにタオルを覆い窪んだ部分を叩いて下さい。タオルが冷めてきたらまた熱いお湯で濡らし何度か繰り返し行って下さい。これにより窪みを消すことができます。